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家を買い替える人たち~意外に多い「住み替え経験者」/中

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テーマ:ライター記事



 皆さんは、マイホーム保有者のうち、マイホーム購入経験を2回以上のお持ちの方が何割くらいいらっしゃるか、お分かりになるでしょうか?

 平成28年度の国土交通省の調査では、その数なんと全マイホーム保有者の2割以上。小さな町内会でも、向こう三軒両隣のうち1世帯は、住み替え経験者という計算になります。

 前回は、サラリーマンながら住み替え経験をお持ちの鈴木さん(仮名)にお話しを聞くことができました。
 今回はそんな鈴木さんのインタビューのつづきです。


■注文住宅取得者 鈴木さん(仮名)の場合/1990年購入、2000年2回目の購入

「暮らし向きが合わなければ、引き返す選択肢も考えておくと、心の余裕につながる。」



Q.(※前回より続きます。)なるほど。ということは、建てる家のイメージというのも、現地見学を通じて、どんどん変わっていったということでしょうか?

――― そういうわけでもありません。何分、なにもかも初めての経験なので、具体的なイメージなどあってなきが如しです。(笑) 例えば、コンセントの位置をどうするかなんて、家を建て終えてみれば当たり前のことですが、そんなことは初めは考えも及びませんでしたし。むしろ、いろんな方から、いろんなご意見を聞いているうちに、特に、「やってみたけど、やっぱりうまくいかなかった」というような失敗談を聞かされるうちに、イメージは一つづつ確実に固まっていきました。

Q.とはいえ、家作りをするうえで、何か軸になるようなイメージはお持ちだったのですよね?

――― 家作りよりも、優先して考えたのは建築予定地の「立地」でした。私の勤務先は当時、ある100万都市の中心駅近くにあったのですが、とてもその近くに一戸建てを購入するだけの資力は我が家にはありませんでした。なので、Door to doorでいかに便利に通勤できるかについてが一つめの大きな鍵。また、望んだものではなかったとはいえ、40年以上住み慣れた実家を離れるわけですから、新しい家の周辺で新生活をはじめるうえで、何がいまより便利になって、何がいまより不便になるのかについては、綿密に検討しました。

Q.最終的に、物件を決められた決め手はなんだったのでしょう?

――― 周辺環境を重視して物件選びをした話は先ほど差し上げましたが、あと慎重に検討したのは、売主の信用面での確かさです。それこそ、一生に一度の買い物ですからね。

Q.ということは、最終的に物件を決めるまでに、かなりの数の不動産業者を回られたということでしょうか?

――― あまり他の人と比べたこともないので、多いのか少ないのかわかりませんが、多い時で5社くらいからは同時に物件情報をもらっていたと思います。

Q.初めて家を買うに当たって、一番不安だったことを教えて下さい。

――― 「資金繰り」です。子供はまだ中学生でしたし、生活環境から暮らし方からガラッと変わってしまうことについて、不安がなかったといえば嘘になります。

Q.その不安は、実際に家を購入する決断をされるまでの間に、解消できたのでしょうか?

――― うーん…。それは難しい質問ですね。(苦笑) 年収や予算の枠を変えるには限界があるので、最終的に、「もし行き詰るようなことがあれば家を売ってもよいか」と考えていました。

Q.購入する前から、大胆な決断をされていたんですね。(笑)

――― 家というのは、家族と日々穏やかに暮らすために持つものであって、家を維持するために生活するわけではないですからね。暮らし向きが合わなければ、引き返す選択肢も考えておいた方が心に余裕が持てると思いました。

≪次回へ続きます≫


取材・文/TN(HN)
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